水道水も飲めなくなった私たち
1999年ECOカタログより
『水道水が飲めない』
いつのまにか私たちはペットボトル入りの水を毎日当然のように飲んでいます。
人間にとって欠かす事のできない水は、本来安全に、且つ誰にでも手に入れる事のできる必要があります。
しかし今では、その常識は非常識となり、私たちは何の疑問もなく水道局以外より水を購入しています。
自らの安全を確保するために、水を高価な価格で購入することは今や常識であり、安全を保障したペットボトル入りの水は見かけぬところはありません。
フランス製、アメリカ製、国産とそのレパートリーも多彩です。
さらにそれらに加え、最近海洋深層水なる物が登場しました。
マスコミの影響もあり爆発的な人気となっています。
しかし、同時に考えなければならない事もあります。
私たちは、ついに海底にまで水を求める事になったという事実。
私たちの犯した環境破壊へのツケは確実に我々の日常生活に影響を及ぼし、さらにその負担は後世へと続きます。
ペットボトル入りの水を買うことは、安全を追い求めるがための結果です。
しかしそのペットボトルは、更に環境破壊を引き起こします。
私たちには、『今』だけではなく、『未来』を見つめる責任感が要求されているのではないでしょうか。


